スリップサインの確認は不可欠

摩耗したタイヤはブレーキ性能の低下を招き、交通事故のリスクを増大させます。安全運転を行うにはタイヤの状態を良好に保つことが非常に重要と言えるでしょう。タイヤに付いているスリップサインをこまめに確認するのが交通事故を避ける秘訣です。タイヤのスリップサインは溝の深さと同じ位置にあるため、スリップサインが確認できるようになったらそのタイヤは交換するべきです。しかし、スリップサインが隠れているからまだ大丈夫、というわけではありません。あくまでも目安であり、一部分だけが極端にすり減っているなど、タイヤに異常が見られる場合はスリップサインの有無に関わらず、速やかに交換するのが賢明です。

タイヤは溝の深さが4ミリより浅くなるとブレーキ性能が低下するので注意が必要です。

ひび割れや異物が刺さっているタイヤは危険

ほとんど摩耗していない新品同様のタイヤでも状態が悪ければ危険です。中古車の摩耗以外のタイヤトラブルとしてひび割れが挙げられます。タイヤの素材であるゴムは紫外線に弱く、日光に当たると次第に劣化して弾力性が低下します。遂には表面にひび割れが生じ、そこから大きく裂けてしまう可能性も否定できません。走行中にタイヤが破裂するおそれもあるので、ひび割れが生じたタイヤは速やかに交換します。釘やガラス片などの異物が刺さったタイヤもひび割れと同様に危険です。異物が刺さった部分は強度が大きく低下しているのでそこから裂けてしまいます。空気が抜けてパンクした状態になり、ホイールを傷めてしまうのも問題です。タイヤの傷みは走行性能と安全性を損なうので注意しなければいけません。